皆さんお久しぶりです。
コロナウイルスのおかげで外出ができない日々が続いており、皆さん困っているかと思います。
これからも、お互いに気をつけていきましょうね。
さて、気がつけば1ヶ月もブログを書いていませんでした💦
最近色々と重なってしまい、ブログを更新することができていなかったので、今日からまたこれからフィジーに行く方やフィジー留学生さん達にお役に立てる記事を書いていきます。
さて、本日紹介するのは
Natadola Beach(ナタンドラビーチ)という場所です。

ナタンドラビーチは、ビチレブ島の中でも最も綺麗な海だと名高い場所です。
フィジーは、一般的に全ての海が綺麗だとは言い切れないのが事実です…。
綺麗な海で泳ぎたいなら、離島が間違いなくおすすめですが、ナタンドラビーチでも十分楽しめると思います。
ナタンドラビーチについて紹介する内容を4つにまとめてみました。
- ナタンドラビーチとは
- アクセス方法と値段
- ナタンドラビーチでできるアクティビティ
- 注意点
ナタンドラビーチとは
ナタンドラビーチは、コーラルコーストという海岸に位置する海水浴場で、ビチレブ島で最も美しい海であると名高い場所です。位置としてはビチレブ島の南岸の西寄りになります。「コーラルコーストの海が綺麗」という声をよく耳にするかと思いますが、コーラルコーストの海=ナタンドラビーチと思った方がいいかもしれませんね。地図でわかりやすく表示すると下図の通りになります。

アクセス方法と値段
過去2回ナタンドラビーチへ行った私の経験から言うと、私はバスを利用せずバン(バン・カーゴトラック)というトラックを利用してナタンドラビーチへ行きました。バンというのは下の写真のような乗り物です。
そのため、私が今回紹介させていただくアクセ方法は、バンでの移動なのであらかじめご了承ください。

バンを後ろから見るとこのような感じで、10人くらいは乗れると思います。
バンに乗るには、まずはナンディタウンのバスターミナルへいきましょう。バスターミナルの近くにバンとバンの運転手さんがいるので話しかけます(予約は不要です。)
ここでやらなくてはいけないのが、値段交渉です。
わずかにでも英語力が必要となってくるので、最低限の英語は予習しておきましょう。
※下記は参考までに。
- How much?(いくらですか?)
- We wanna go to Natadola beach(私たちはナタンドラビーチにいきたい)
- Can you give us a discount?(値下げしてもらえない?)
ちなみに私が最後に行ったのは2019年8月でしたが、その時点での相場は100フィジードルでした。周りにはたくさんのバンの運転手がいます。色々な運転手に聞いて相場を確かめるのもいいかもしれません。
しかし、もし男性がいれば男性に聞いてもらった方が良いです(女性だけだとどうしてもナメられる可能性があるため)。フィジーは発展途上国なだけに、金銭に対して執着の強い方が中にはいるので注意していきましょう。
ここまで読むと分かると思いますが、大人数で行くとお得です。
10人で行けば1人10フィジードルで行くことができるので、少人数だとバスで行く方がお得かもしれません。
そしてビーチまでは約1時間〜1時間半かかります。

バンから景色を観て、みんなで話しながらの道中はとても楽しいです。そういった意味でもバンはオススメですね。

一番前に座ると、強風を浴びることができますよ。笑
帰りは、値段交渉時に運転手と帰りの時間を相談して、その時間まで運転手に待っていてもらい、ナンディバスターミナルまで送ってもらうことができます。
ちなみに現地にお昼ご飯は無いので、あらかじめランチを買っていきましょう。ナンディタウンもしくは、バンでビーチへ向かう途中に休憩所のような所があるので、そこに停まってもらうように運転手に伝え、寄ってもらいましょう。

現地の海はこのようにとても綺麗です。離島の海ももちろん綺麗ですが、本島でもここまで綺麗な海があれば十分ですよね♪
ナタンドラビーチでできるアクティビティ
ここではアクティビティがメインというより、泳いだり、日焼けをしたりするのが一番合う遊び方のような気がしますが、一応地元の人たちによるアクティビティは用意されています。
主に乗馬とサーフィンですね。

乗馬はできますが、確か日本円にすると1時間8,000円ほどだったと思います。私は留学生という身でもあり、これからの生活も考えるとそこまで高くお金を出すことはできませんでした。
しかし、一瞬だけ乗せてもらうことができました。
写真に載っている彼が、馬主にタバコを渡し一瞬だけ乗せてもらうことができたというなんて発展途上国ならではのエピソードなんでしょう。笑
サーフィンに関しては、サーフィンボード自体は30フィジードルで借りることができます。
ここで経験談ですが、地元民の中には「サーフィンのやり方教えてあげようか?」と言う方もいます。私達は「無料なの?」と聞くと、「15フィジードル」と言ってきました。
やはり金は取るよね…と思い断ったのですが、次は「じゃあ5フィジードルでいいよ。」と言い出しました。笑
自分たちは初心者だったので、そこまで安く教えてもらえる機会も無いと思い、教えてもらうことにしました。
すると地元の方の教え方が上手で、私の友達はすぐにできるようになっていました。
さすが海が身近にある地元民はすごいなと感心していたのですが、その地元の方はのちに私の友達に恋をして、結局無料で良いと言ってくれました。
こういったケースは稀なので、この経験の部分に関しては笑って流してください。笑
そのため、アクティビティの価格に関しては上文の太字のみを参考にしてください。
そして本当にこの人を信じても良いのか、しっかりと見極めましょう。
注意点
ここでは、ナタンドラビーチへ行く際、またはビーチでの注意点を書きたいと思います。
①値段交渉では必ず簡単でも良いから英語を予習していく、そして周りのバンの価格の相場を聞く。
これは先ほども述べたのですが、フィジーだけに限った話ではなく、どこの国でも当てはまる話だと思います。お金に対しての執着心が強い人だと、英語もままならない留学生や旅行客をターゲットにして、必要以上の金額を求めてくることがあります。自分の身を守るために、楽しい旅にするために最低限の注意を払っていきましょう。
②アクティビティを行う際も、値段をしっかりと聞く。
上記でアクティビティのだいたいの値段を述べましたが、お金に執着が強い人だと、先にサーフィンや乗馬を客にやらせて、その後に高額を請求する時があります。アクティビティをやりたいなら、事前に値段を聞きましょう。そして友達といるなら、何人かで一緒にディスカッションした方がいいと思います。
③貴重品管理に注意
現地には貴重品を預けられる場所がありません。なので、貴重品が盗まれないかどうか注意する必要があります。
④馬糞に注意
ナタンドラビーチでは乗馬ができると同時に、砂浜にたくさん馬糞が落ちています。うっかり踏まないように気を付けましょう。
⑤波に注意
やはりサーフィンができる場所なだけあり、場所によっては波が高いところもあります。フィジーの医療機関は日本ほど整ってはいないので、怪我には注意しましょう。
まとめ
1.ナタンドラビーチの海は、ビチレブ島の中で最も綺麗。
2.バンを使うには大人数がお得で、トラックから景色を観ながら皆で話しながら行く旅は楽しい。
3.アクティビティは、サーフィンと乗馬ができる。
4.値段交渉、貴重品管理、体調には気をつける。
簡潔にまとめると、以上の4つになります。
本当にナタンドラビーチの海はとても綺麗です。アクティビティを行わなくとも、ただみんなで泳いだり、日焼けしたり…そんなまったりとした時間を味わうことができます。皆さまの旅がいい旅になるよう今回この記事を書かせていただきました。
Have a nice trip.
